こんにちは。種屋の橋本です。
そういえば、なぜ社名が種屋なのか?
一度も書いたことがなかったと思いますので、今回は社名の由来などを書いていこうと思います。
実は僕のやっている(有)種屋は僕がコンサルタント事業を
始めたときに、社名を変更しました。
それまでは、生前に父が(有)平塚という名で、全然別の仕事を
していました。
もっと昔は、祖父が(有)板橋商事という名で穀物の種などを
扱っていたようです。
おっ!ここで種がでてきた(笑)
今の種屋の種は祖父が扱っていた種とは全く関係ありません😋
事業を始め、名刺を作ったのですが、表面には社名と名前、連絡先しか書いていませんでしたので、よく聞かれたんです。
「花ですか?果物ですか?」
・・・「種屋」ですから・・・
そこで毎回、ご説明をしていたんですね。
「企業様にとって人財は種だと思うのです。種を育てて、芽を出し、
葉を茂らせ、やがてお客様の大きな笑顔という花を咲かせて、
会社に利益という実を実らせる。僕はそのサポートをさせていただいております」と。
そこでやっと、
「ああっコンサルタントの方ね!」と言っていただきました。
まぁ、名刺がわかりにくかったんです(笑)
今は試行錯誤をしてとても分かりやすいものに変えています。
で、なんで「種屋」かというお話なのですが、
もともと植物の多い家に育ったからかもしれませんが、
木が多いところって好きなんですよね。
家には庭があり、狭い面積の割には、大きな木が何本も生えています。今は、定期的に植木屋さんにお願いしたり、自分で伸びすぎた
枝を切っていますが、手間がかかっても、落ち着く場所なんです。
旅行とかでも、ヨーロッパの古い町並みよりは、東南アジアの
ジャングルに憧れてしまいます。
子供ころはボーイスカウトに入っていて、毎週のようにキャンプに
言っていました。
昔ですから今のようなおしゃれなキャンプではありません😁
サバイバル系です。
そんな環境で育ちましたが、大学を卒業し、就職したのは、
浅草の履物問屋さん。サンダルとか靴を仕入れて量販店様に
納品する仕事です。
その会社には25年いましたが、今から10年ほど前、会社で新しい靴のブランドを始めることになりました。
営業の責任者だった僕はそのプロジェクトに参加をさせていただくことになったのですが、先にブランド名と大枠のサンプルが
出来ていたんです。
「NUTS WORLD」
コロンとして履きやすくかわいい靴です。
なぜか商品が先行して動いてしまっていたのですが、
ブランドのホームページを作ったりする中で、
ブランドコンセプトやロゴマークが必要になってきます。
ロゴマークはデザイナーが考えてくれましたが、
コンセプトは僕が考えなくてはいけません。
小さい会社でしたのでプロジェクトのメンバーは、デザイナー一人と
営業担当の僕の二人、プラス外部の先生(靴の監修をしていただいていました)
そう、デザイン以外は僕が考えないといけなかったんですね。
そこで考えたのは、NUTSは「種」
「種」から芽を出し、すくすくと成長し葉を茂らす。
そして元気いっぱいに花を咲かせるような楽しい人生を
足元から提供したい、そんなブランドにしていこう、と。
そう、今の「種屋」のコンセプトの元になっています。
誰かにお役に立てて、元気に、笑顔になっていただきたい。
これは相手が一般の消費者様でも、企業様でも一緒です。
今はコンサルタント、また研修講師として、
企業様の、また現場の最前線で頑張っている営業の方の
お役に立ちたい、という思いで「種屋」という社名にしました。
実は、種を英語にしたシード何々、とかも考えたのですが、
「和」のテイストにすると、ちょっと落ち着いた感じになるかなぁと
思ったんですね。
社名を決めたときに、何人かに報告しましたが、
全員が「なんか雰囲気にぴったり」と言っていましたので、
良かったなぁと思いました。
こんな思いで種屋は毎日、前に進んでいきます。
どんな花が咲き、どんな実がなるのか?
とても楽しみですね!
研修、セミナーなどのお問合せはこちらよりお願いします。
(有)種屋 代表取締役 橋本勝彦
katsuhiko-hashimoto@outlook.jp
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