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執筆者の写真橋本勝彦

やきもち

こんにちは。種屋の橋本です。


ありがとうっていつも言ってくれる人。

おめでとうっていつも言ってくれる人。


あなたにはいますか?


ありがとう、おめでとうっていつも周りの人に

言えていますか?



どちらの言葉も誰かに言っていただけたらとても嬉しいですよね。

そして心からそう思って誰かに言えたら、言った自分も嬉しくなります。



最近思ったのですが、ありがとうって伝える場面は結構ある気がします。僕も毎日、何回も言っています。

また一日に何回も言っていただいていると思います。



では、おめでとうは?


気づいたのですが、おめでとうって心から思っていないと、

表面上だけの言葉になってしまっていないか?ということでした。


おめでとうって誰かが成功したり、

何かを達成したりするときに使います。


そしてそこには、自分の嫉妬が絡んでしまう場合があるんですね。



僕が会社員時代、年に一度の式典で社員表彰がありました。

一番上が社長賞、次に優秀社員賞です。


優秀社員賞は幹部の投票で決まりますが、社長賞は社長の独断で

決まります。式典での発表の場まで誰が受賞するのか?社長と

総務課長(受賞者に渡す賞状を作っていたので)しか知りません。



そうはいっても小さい会社で営業関係=僕の部下は社員の半分以上を

しめていましたので、毎年誰かがどちらかの賞をいただいていました。

部下が表彰されるって、日頃頑張っているところを見ていますので

心から嬉しく自然と「おめでとう」を言えていました。


年によっては、思いもしなかった部署の人が社長賞をいただくこともあります。表彰の対象外だと思っていた関連会社の人とかです。

それでも「おめでとう」とは言いますが、実は心の中では

「なんで?」とか「部下の営業の◎◎の方が・・・」という思いが出てしまい複雑な思いでした。



身近なところで言うと、友達と二人で競馬に行って、片方が勝ち

片方が負ける、なんていうケース。

負けた方はおめでとう、なんていますが、そこには当然、嫉妬が

絡んでいます。



嫉妬することは良くない、と聞いたり、記事で読んだりしますが、

人はやっぱり人のことをうらやましいと思ってしまうなぁと

思うんです。



昨年、海洋冒険家の白石康二郎さんの対談を見る機会がありました。

白石さんってすごくプラス発想をする人です。

普段、ヨットに乗り自分ではコントロールしようがない環境に

いますので、コントロールできないことをあれこれ言っても何も変わらないからそこで自分でやれるベストの事を考えていると。


そんな白石さんでも、他のチームが性能の良いヨットを作っていたら、

当然、嫉妬すると言っていました。

そしてどう思うかというと、いつか自分もあんなにすごいヨットを

乗れるように頑張ろう、と考えるそうです。


他人への嫉妬を自分のモチベーションに変えているんです。



これって、嫉妬とかやきもちの正しい使い方ですね😊


マイナスにとらえると妬みになったりしますが、

プラスにとらえるとモチベーションになります。


人を妬んで成功する人はいませんが、

モチベーションは成功の基です。


どうせならプラスに考えて、行動に変えた方がお得ですね😁



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦


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