こんにちは。種屋の橋本です。
人が自発的に行動する原動力となるものは、三つあります。
・環境
・価値感
・習慣
ですから、会社を改革する際には、まず、職場の環境を変えて、
社員の価値観を共有し、いいことを習慣化させる仕組みを作って
行く必要があるわけです。
どれも時間がかかることばかりですが、一度変えた環境は、元に戻りませんし、価値観が揃うように教育をし続けること、また価値観が合う人を採用していくことで社員の目指す方向が同じになります。
そして習慣がついてしまうとそうそう元には戻りません。
以前、参加して研修でこんな言葉を教えていただきました。
「人はいいことも悪いことも繰り返せば上手になる」
これって当たり前のようですが、ちょっと恐ろしい現実を
教えられる言葉です。
いいことを習慣にしたい人は多いでしょう。
僕もその一人です😊
早起きの習慣
体を動かす習慣
掃除をする習慣
プラスの発想をする習慣・・・
仕事をさぼらずにできる習慣🤣
最初は意図的にいいことをしてしばらくすると自然にできるように
なってくるといいですよね。
僕がいた会社は、社員に毎月最低一冊は本を読ませたい、ということで、会社の文庫にある本を一冊読むことが決まっていました。
そして読書感想文が査定に直結していました。
いいいことを強制して社員にやらせる仕組みです。
社長が選んで文庫にいれている本がほとんどでしたし、
研修を依頼していた会社の社長が書いた本が沢山ありましたので、
部下は毎月同じような内容の本を読むことになります。
社員教育の一環です。僕は部下の感想文を集めてチェックする立場でしたので、毎月、部下全員の感想文を読んでいました。
書いてある内容はとても素敵なことなのですが(笑)
最初は行動が伴ってきません😁
それが毎月毎月感想文を書いてもらうと、書く内容のレベルが上がってきて、部下の行動が変わってきます。
だんだんと習慣化していくんですね。
そしてもう一つ、すごい事実を体験しました。
もう一度書きます。
「人はいいことも悪いことも繰り返せば上手になる」
なにかの理由があって、(または何かの言い訳をつけて、とも言います)本を読まずに感想文を書かなかった部下は、次も理由を考えて
本を読まなくなってきます。
1ヵ月に一冊ですから、いくら本を読むことが苦手な人でも
読めない量ではないでしょう。
ただ本人はさぼる習慣がついてしまっています。
先程の言葉に隠されている事実。
それは、悪い習慣程、すぐに身に付く、ということです。
ですから、自分で続けると決めたいい習慣は、続けていきたいものです。
僕はそれが分かっているから、多くの事を最初から毎日やる、とは
決めていません(笑)
五つのことを毎日続けるのは大変でも、一つの事でしたら続けられます。
一つ続けられるようになったら、もう一つ増やせばいいのです。
また毎日ジョギングをする、と自分できめてできそうもなければ、
週に一回、ジョギングをする、というところから始めればいいと思います。
いいことを習慣にするには、まずできることからできる頻度ではじめる。
これがコツだと思います。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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