こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
ある人が釣りに行こうと思いつきました。
夢に出てきたような大きなお魚を釣ろう!
そこで釣り竿を用意して自分で仕掛けを作って準備をしました。
そうそう、お魚を釣るにはエサも必要ですので、自分で用意しました!
準備が整ったので、釣りに出発です! 大きなお魚は海にいるだろう、ということで海に行って
釣り糸を垂らします。
準備はしっかりとしてきたつもりです。
ただ、釣り糸はびくともしません。
そこで、新しい釣り道具を用意しましたが、
それでも全く釣れませんでした。
そこで釣りが上手な友人に相談をしました。
友人は最初にあなたに聞きました。
「君は何の魚を釣りたいの?」
「えっ魚って・・・」
「魚によっている場所も仕掛けもエサも違うんだ。
だから最初に何の魚を釣りたいか?考えよう!」
お気付きかと思いますが、これ何かに置き換えると、よくお聞きする
お話になります。
釣りたいお魚のいる場所に釣り糸を垂らす。
お魚に餌があることを知ってもらう。
これ、マーケティングです😊
お魚がいる場所の見当がついたら、釣り糸を垂らして
お魚が餌に食いついたら、引き上げていくこと。
ここは営業ですよね。
マーケティングの営業の境界って定義があるわけではありませんから、どちらでもいいのですが、どちらがなくても魚を釣ることはできません。
そうそう、大切なお客様をお魚に例えてしまってすいません😅
ちょっとかわいらしく「お魚」と書いています（笑）
例えば何かSNSで広告を打とう!、ランディングページを作ったので
どこかでお知らせして集客しよう!
もちろん、何もしないよりはやった方がいいのですが、
自分のターゲット(お魚さん😊)のいる場所を考えてやらないと
成果につながりにくくなってしまいます。
設計の仕方によってそのままご契約につながる場合もありますし、
一度、フロントセミナーやお試しコースなどに来ていただき、
そこから本当に販売したいバック商品のご提案をしていく場合もある
でしょう。
なんで今日は釣りのお話を例えに書いているかというと、
先日、クライアント様と食事をしているときに言われたんです。 「橋本さんって、釣り方だけじゃなくて魚のいる場所も一緒に探してくれるんですね」と。
僕にご相談いただく方って、いろいろな講座に参加されて
勉強されている方もいるのですが、結局一番知りたいのは、
「どこにお客様がいるのか?」なんですよね。
講座では「やり方」は教えてくれますが、学んだ技術を使う場所は
自分で考えなければいけないんです。
釣り道具を渡されて、「どこかで」釣ってきたら?って。
僕はお客様のお話をお聞きする時にいつも最初に思うのは
「どこにこのお客様の商品、サービスでお役に立てる方がいるかなぁ」です。
これは僕が靴のブランドを作って発売した時に、それまで多くの
お取引をしていた量販店様と大型靴専門店ではない市場に販売していこう、と決めて、いつも「じゃあどんな市場があるのかなぁ」と考えていたからなんですね。
そしてどうやってアプローチしていこうか?も相当考えました。
そう考えて開拓したお客様はアパレルさん、雑貨店さん、
カタログ通販さん、テレビショッピングさん、生協さん・・・
化粧品屋さんや家具屋さんにも扱っていただきましたね。
こんな経験があるので、僕の頭の中は、
「お客様がどこにいて、どうやって販売するのか?」を考えるクセが
ついているんです。
また靴業界から、しかもお金も使えない中小企業出身の
営業コンサルって、ほぼいませんからお客様が気が付いていない
視点を持っているんですね。
ちょっと自分のやり方で行き詰ったら、
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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