こんにちは。「あなたにお願いしたい!」を実現する、
まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
我が家ではたまにですが休日の夕方、こんなやり取りが聞こえてきます。
「あとこれだけ頑張りな!」
「絶対やらない!」
「あとこれだけだから!」
「やることは終わったからもうやらない!」
何が起こっているかと言うと、休みの日は小学生の娘に一日の勉強の課題を出すのですが、ちょっと早く終わった時に、追加であと少しの
課題を出すとこの状態になります😅
実は量が少なかったのか?その日が集中して頑張れたのか?
判定が難しいのですが、これは娘の言い分が100%正しい(笑)
それでもスマホで動画ばかりを見ていてゴロゴロしているなら
時間を決めて本を読んだり、もう少し問題集をやったりして欲しい、と
思うわけです。
そして僕はこんなやり取りを見ていて、学力が上がるというのではない
別の目線で考えて、これは娘の将来にとって
良いことだなぁと思っているんですね。
どういうことかと言うと、社会に出て仕事をするようになったら、
対人関係やお客様、関係会社さんなどとの関係では、
もっと理不尽な事が沢山あるんですよね。
大変ですがこの理不尽さへの耐性がないと・・・
ストレスを抱え込んで心が壊れてしまうこともあるのでは無いか?
と思うんです。
ですから、今のうちに家庭内で理不尽な思いを、
体験しておくことが将来の為になると思うんです。
(誤解の無いように書きますが我が家がいつもこんな感じではありませんよ(笑))
こんな風に感じているのは、僕自身の体験によるところが大きいのですが、僕が社会人になった30年ぐらい前は
コンプライアンス、と言う言葉は聞いたことがありませんでした😅
もちろんそれぞれが会社の看板を背負って仕事をしていますが、
真剣になればなるほど言葉遣いは
乱れてきますし、自社の為に無理難題を取引先にお願い
(と言う名の指示)することもあります。
僕は営業でしたから、お客様の理不尽な要求を沢山受けていて
それが当たり前のように思っていました。
正直に書きますと、その瞬間はムカッときていましたが😅
僕が体験してきたボーイスカウトや部活、アルバイトなどでの先輩方の
理不尽さなどと比べたら大したことないな、と思ったんです。
また部活の厳しい練習などよりも大変な思いはありませんでした。
・・・その後、もっと厳しい研修を体験して、より耐性が付きました(笑)
企業にとってこの耐性というのはとても大切です。
今はコンプライアンスがしっかりしている企業が多いので、
昔とは違うと思いますが、お客様が厳しいご要望をぶつけてくることは
よくあることです。
そんな時にまずはしっかりと受け止められる営業がいると
とても頼もしいんですね。
ではこの耐久性があるかどうか?をどのように見抜くのか?というと
社内にはあるルールがありました。
僕は営業の責任者として採用の1次面接をしていましたが、
必ずどんなアルバイトをしてきたか?聞くことにしていました。
そして聞いた答えを社長に報告していました。
(採用の要件にはなっていませんでしたが)
また学生の方からの質問でよくあったのが
「今から卒業までにやっておいた方がいいことがありましたら
教えてください」
そこで僕からの回答は
「できれば居酒屋さんでアルバイトをしてみるといいよ」
でしたね。
これは社会に出る前に「理不尽な思い」をしておいた方がいいからです。
いくらお客様でも酔っ払いほどひどいことは行ってきません(笑)
ですから酔っ払い相手のアルバイトを経験しておけば
厳しいお客様でも大丈夫だと😉
いずれにしても、無理して厳しい体験をするってなかなかできない事ですから、誰かに相談して解決できるといいですね!
企業にとって社員は宝ですから大切に育てて欲しいものです。
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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