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執筆者の写真橋本勝彦

どちらの面も大切だね

こんにちは。種屋の橋本です。


目の前の現象を見る時、人によって受け止め方が変わります。

今日はいろいろな角度から考えてみましょう、というお話です。


食べ物などはいい例です。

目の前の料理が好きな人はおいしそう、と思いますし、

その料理があまり好きではない人は、当然おいしそうとは思いませんよね。


自分とは違う考えの人が沢山いる、と考えていると相手への気遣いが

できるようになってくるのかなぁと思います。

そして自分の視野も広くなります。


多くのことに絶対はありませんよね。

必ずと言っていいほど、他の意見、というものがあります。



例えば、なかなか仕事の回答をくれない人からの返事をイライラしながら待つことがあると思いますが、別の見方をすると、あの人、忙しいんだなぁと思って寛容に考えることもできると思います。


どちらを選択するのか?は多くの場合自分次第です。



少し前に我が家の庭の椿がきれいに咲いていました!

嬉しい季節の便りです。思わず写真に撮ったのですが、先日の悪天候で結構、花が散ってしまいました。

その時に、せっかく咲いた花が落ちてしまって残念、という思いと、

その木の下の地面が落ちた花のおかげて華やかになったなぁという

思いが同時に出てきました。



いくつか例をあげましたが、どんなことでも、別の見方をしたら、

どうなんだろう、といつも考えておく習慣をつけておくことをお勧めします。



僕はどちらかというと、これをやると決めたら、周りの意見も

ろくに聞かずにどんどん進めてしまうタイプでした。


勿論、やると決める前にできるだけ情報を集めて少しでも正解と思える

方向に進めるよう準備をしますが・・・

ただ、情報を集めていくうちにだんだんと自分の気持ちが、

自分でもわかるほどにどちらかに偏ってきます😉


そうなると、自分のやりたくない方の意見、情報はあまり耳に入らなくなってしまいますね。


最近はこのタイミングで、一度立ち止まり、冷静に両面を

考えるようにしています。


会社員時代よりもちょっとだけ大人になりました(笑)



ニュースなどを見ている時は、そのニュースには別の見方、

側面が無いかどうか?考えるようにしています。


自分なりの頭を使う練習です😉


そうするとそのニュースの本質を考えることにつながると思うんです。


あまり細かい事例は上げませんが、

例えば、どこかの国同士が争っていたら、両方の国の意見を

見てみる、またそのことが何を意味するかという本質を考えてみる、という感じです。


必ずどちらの国にも言い分があり、それぞれの正義があります。

評論家の方たちはそれぞれの得意分野からいろいろな意見を

教えてくれますが、そういった考え方もとても勉強になって

面白いのです。


ちょっとスケールの大きな例でしたが、会社の中でも、対お得意先様でも同じようなことが起こっているのではないでしょうか?



個人同士のお話しでしたら、自分の意見を押し通す、押し付けるだけでなく、相手の方の立場、言い分をしっかりと受け止めるところから

会話を始めると、結果としてお互いにとって良い方向に話がまとまることが多いのです。


このような話し方を「和談」といいます。

反対は討論。討論は相手を打ち負かして自分の意見が優れている、と証明することが目的ですが、和談は「お互いに」プラスになることを

目標としています。


謙虚な人ほど、この和談が上手ですし、そんな人の周りに

人が集まってくるんですね。


ゴールはありませんので、僕も日々、学びます。



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【千の極意を持つ研修講師】

【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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