こんにちは。種屋の橋本です。
社員同士のコミュニケーションとか、お客様や関連会社様との
商談や打ち合わせなどで、なんとなく意思の疎通ができていなかったり、誤解が生じたりといった経験はないでしょうか?
自分と他人。
会社と会社。
価値観がまるで違いますから、同じ事柄に対しても考え方が
まるで違います。
自分と他人は絶望的に違う😅
僕はよく体験するのですが、例えば、ラーメン屋さんで
注文をしたラーメンとご飯と漬物をトレーに乗せて運んでいただきますが、配置が自分の食べやすいようになっていない。。。
これってお店の方はお店のルールで配置をしていて、
僕が心地よく感じる配置は知るわけがありません。
変な例でしたが、会話とかお取引ってこんなことなのかもしれませんね。
相手の方はまず、自分とは違う、という前提でお話しをしたり、
ビジネスを進めていくとトラブルが減っていく気がします。
相手の方は自分と違うので、丁寧にご説明していくことが大切なんですね。
その根底にあるのは、相手の事を認めることなんだと思います。
相手の考え、価値観を自分がしっかりと認識することで 相手に対する敬意が生まれ、相手にわかるようにこちらの意図が
どうやったら伝わるようになるのか?を考えられるようになります。
靴の営業をしていた時に発生したいくつかのクレームも
同じような原因でした。
こちらは、同じ物流会社さんに検品をお願いしているので、それほど細かく指示をしなくても相手には伝わるだろう、と思って指示書を書きます。
(物流会社さんに対する、多分、指示しなくてもやってくれるはずだ、という甘えもあったでしょう)
基本的な項目は言わなくてもわかっているはずだ、というこちらの常識で考えてしまいます。
物流会社は指示書を見ながら作業をしますので、指示書に書いていないことは基本的にはやりません。
で、何が起こるかというと、ある項目について、検品されなかった商品が店頭に並び・・・クレームになります。
細かい飾りのチェックはしているのに、右足がMサイズで左足がLサイズとか(笑)笑い話の様ですが、本当にこんなことが起こります。
これって、セミナーなどでもよくありますので、主催することも多い立場としては注意しなければいけません。
講師と一部の人だけがわかっていて、他の受講者は置き去り。。。
なんていうことはよくあると思います。
僕が新しいことを学びたいと思って参加させていただくセミナーでは
ありがちです。
大体、知らない専門用語が二つぐらい続いたら、その項目に対する
興味がなくなってしまいますね😗
で、時間がもったいなかったなぁなんて思ったりします。
僕はセミナーではできるだけ誰にでもわかる用語を使って
お話しするようにしています。
折角、大切な時間を使って参加していただいているのですから、
一つでも多く持ち帰って欲しい、そして実践して欲しい。
相手の事を考えてお話しするのは、1対1でも1対多数でも同じこと。
自分目線ではなく、相手目線で考えるようにすることで
いろいろなことがストレスなく進むようになるのだと思います。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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