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執筆者の写真橋本勝彦

二人の経営者の違いはどこにあるのか?_

こんにちは。「あなたから買いたい!」を実現する、

まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。


自分が人にされたら嫌な事は自分ではしない方がいいですし、

逆に自分が人にしていただいたら嬉しいことはどんどんするといい。


人によって価値観は様々でいいと思いますが、

恩を売ることって感謝の押し売りになってしまって、

結果として自分のためにはならないと思うんです。


自分が逆の立場になったら、どう思うのか?


ただ、誰かの為に、何かをした時にいつも感謝してもらいたい、

そしてずっと感謝してもらいたい人っているんですよね😅


感謝していないことはないのですが、いつまでも恩を売られると

その人には近寄りたくなくなってしまうんじゃないかなぁ



自分が良かれと思ってしたことなんですから、

感謝されなくても別にいいじゃない、と。


感謝が目的でやったことなのか?

その方の事を思ってやったことなのか?


何気ない会話で本心が見えることが多いですね。

そして確実に相手の方には本心は伝わります。


二人の経営者の似たような事例で考えてみました。




一人は、あるお客様からお聞きしたお話です。


その会社は従業員が全国に500人ぐらいいるチェーン店舗さんです。


ある時、地方都市で働いているアルバイトの方の家でご不幸があり、お休みをしました。

すると葬儀には会社名義と社長名義でお花が届いたそうなんです。


会社によって規約があると思いますが、その従業員の方は

何も知らなくて、とても感激したそうですね。


それで、すぐに上司に連絡をしたら、会社名義の花は

上司が申請したものでしたが、社長名義のものは知らなかったそうです。


それでそのアルバイトの方は社長の携帯に電話をして

お礼を伝えました。

すると「お礼なんていいよ。一緒に働いているみんなは家族なんだから当たりまえだろ、葬儀に行けなくてごめんな」って言われたそうです。。。


アルバイトの自分の事をこんなに考えてくれるんだって

とても感激したそうですね。


実は社長名義の花は社長が経費ではなく、自費で出していたそうですね。(あとでこっそり聞きました)



普段会えないアルバイトの方の人への思い、そして

きちんと情報が社長に伝わる組織力。


素敵ですよね!


僕はますますそのお客様のことが大好きになりました。




もう一人の社長の事例です。


ある幹部の家で不幸があり、その幹部は喪主でしたので

暫く休んでいました。


葬儀には会社の規約で花が届きました。

社員の方も葬儀に来るので花はできるだけ目立つところに置いたそうですね。

社長には葬儀の段階でお花のお礼は伝えましたが、

休みが終わり、その幹部が出社し、改めて社長に不在中の仕事の

フォローと花のお礼を伝えたそうです。


すると、

「花は規約だから出してあげたから」と言われた・・・



信頼関係が崩れた瞬間ですね。

普段から従業員の事を第一に考えている、なんて言っていたそうですが、そうでもない、と感じたのでしょう。



その後どうなったかというと、その幹部は会社のNo,2でしたが、

そっとその社長の下を去っていったそうですね。


そのことだけがきっかけではないでしょうが、

このままついていけるリーダーかどうか?

考えての結論なのもしれません。



いずれにしても、感謝の気持ちを伝えることは大切ですが、ありがとうは強要されるものではありません。


「受けた恩は石に刻み、かけた恩は水に流す」


僕の好きな言葉です。



相手の為を思っての言動は、相手のお役に立てたらそれで終わりです。


僕は昔から、こんな風に思っているので、

人にお金を貸すことはありません(笑)

僕が忘れてしまいますから🤣


ビジネスではお金をいただかなくてはいけませんが、

仕事以外では見返りは要りません😁


求めすぎは僕の美学に反するのです。


カッコツケスギ😆


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 います。理論だけでなく実践経験に基づいたサポートをさせていただきますので、

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【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦






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