こんにちは。まごころ営業コンサルタントの橋本勝彦です。
会社やグループなどでちょっと目立って昇進したりすると
陰で悪口を言ったりして足を引っ張る人がいます。
大抵、抜かされた先輩のやっかみだったりしますが、
される方からするととても迷惑で対応にも頭を悩ませます。
足を引っ張る人の気持ちは分からなくはありません。
会社などですと年功序列で、次は自分の順番だと思っていた先輩が
後輩の部下になるのですから、受け入れるのには時間がかかる場合がありますよね。
そこでうまく受け入れられないといじめのようなことが起こったり、
後輩の上司に非協力的になったり、他の会社に移ったりします。
僕が会社員時代。
まさしくこの事例の当事者でした。
僕がいた会社は100年以上の歴史がありまして
管理職は年功序列で決まっていたようです。
ようです、というのは僕が会社に入ってから管理職の顔ぶれは変わりませんでしたし、年齢も上から順に役職が付いていたからです。
ですから、人事があるとすれば、そのときの課長が部長になって
空いた席に誰が座るのか?すぐに想像ができました。
入社して10年が経ったある時。
その次の管理職候補の先輩と僕が幹部の会議に呼ばれました。
僕は将来の為に勉強をしなさい、という事だろうなぁと思って
参加したのですが、その会議の終わりに人事の発表があり、
先輩と僕の二人が営業課長になることになりました。
発表した社長と役員以外は誰も知らされていなかった
サプライズ人事でした。
僕の上には何人も他の先輩がいたのですが…
これ自慢とかではありませんよ😅
僕は社内では一番仕事をしていて成果もずっと残していましたから
何か会社を変革する期待を込めての人事だ、と受け止めていました。
また僕はかなりタフなので😆個性的な先輩達をまとめることができる、との期待も感じていました。
その時に考えていたことは、預かった部下4人の内、3人が先輩でしたから(一人は同じ年の先輩)どうやってチームを作っていこうか?ということでした。
特に同じ年の先輩にはどのように対応しようか?
よく考えていましたね。
新しい組織になってしばらくしてから、その先輩に呼ばれて、
何かと思ったら、僕の事をバックアップするから遠慮なく言って欲しい、
言っていただけたのでかなり気持ち的に楽になりました。
他の先輩達も僕の事はよく知っていましたが、どのような上司になるのか?気にしていたようでした。
そこで僕が何をしていたかというと。。。
仕事の量も質ももっと上げて、誰もが納得するような成績を出し続けました。
プレイングマネージャーでしたから、部下の管理だけでなく、
自分の担当を持ち僕の部署の数字と、自分の営業としての数字の
結果を出して行ったんです。
すると先輩達も僕の考えなどに賛同してくれて
お客様のお役に立てて成果を出せるチームができてきました。
もちろん、マネジメントの際は、先輩達への敬意は忘れずに
僕がやって欲しいこと、僕にやって欲しいことを共有するように
していました。
その時に思ったのは、
「出過ぎる杭は打たれない」ということです。
正確には
「出過ぎる杭は誰も打ち方を知らない」
もし同じように、抜擢されて責任のあるポジションになる方がいたら
中途半端に周りに気を使っているよりも、
突き抜けてしまうぐらい自分が仕事をすることで周りからの
見られ方が変わる、ということです。
社内で孤独になってしまう、という不安が出るかもしれませんが、
大丈夫です。
自分の事を見てくれる人は絶対にいますし、
そもそもダメだと思われている人は抜擢はしませんから、
自信を持って欲しいです。
空回りしないように気負いすぎず、今までやってきたことを
もっと頑張る、そして学び続けることでみんなが認めてくれるようになります。
そうそう、そんな環境を楽しめるようになるともっと聖地用が早くなりますね!
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【まごころ営業コンサルタント】
有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦
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