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執筆者の写真橋本勝彦

分かりやすい方がいいと思いませんか?

こんにちは。種屋の橋本です。


いろいろな人とお会いし、自己紹介をお聞きしたり、

情報交換をしたりしていると

とても難しい用語を使われる方が結構います。


また、勉強していることを知ってもらいたいのかも知れませんが、

カタカナを沢山使ってお話をされる方もいます。



きっとその方にとっては、とか、その業界では

普通に使われている言葉なのでしょう。


ある特定の業界の人だけが集まっている会合などでは

専門用語が飛び交った方が情報の伝達が早いと思います。

ただ、異業種交流会などでは誰でもわかる用語を使って

お話された方がいいですね。



残念なから僕はその業界のことは

よくわからないので何を言っているのか?伝わらないのです。

そして失礼を承知で書きますが、いくつかわからない用語が出てきたそのあとの会話はほとんど聞いていません。。。


多分その方は、その業界でいろいろな

ご経験があり、勉強をされたり資格をとられたり、

というプロなんでしょう。


ただ相手に伝わらなければ、自分の事を

相手にわかってもらえません。

分かっていただけなければその人に何か頼もうとは・・・



これって、営業の場面でも

起こってしまうことなので、注意しましょう。


あなたの商品やサービスをお客様にご説明するとき、社内で普通に使っている用語でそのまま話していないでしょうか?

パーツ名や部材名、技術名などが特に注意です。



もしかしたら、お客様に伝わっていないかもしれませんよ!

誰でもわかる言葉にしてお話するようにしていきましょう。


「このシューズはワイズに余裕を持たせたラストにしています。

 そしてトゥスプリングを10mmにしていますので歩きやすいですよ」


「この靴は幅をゆったり目につくっています。  またつま先を1cm上げた設計になっていますので歩きやすいですよ」


どちらがわかりやすいですか?

お客様は靴のプロではありませんので、ワイズ、とかラストとか、

トゥスプリングという言葉はピンと来ないかもしれませんね。



こんな話を書いているのは

僕が初めて社外の研修を受けたときの体験があるからなんです。


周りの人はその研修を何度か受けていて

用語などは僕を含めた数人以外は皆わかっているようでした。

その場で講義を止めて聞くわけにはいきませんので、

ノートにわからなかった用語を書いておいて後で聞きに行きました。


そんな経験をお客様にさせてはいけませんよね。



僕のセミナーは、いろいろな業種や役職、

幅広い年代の方に参加してくださいますので

難しい用語とか、あまり使わないカタカナはほとんどゼロです。


誰が聞いてもわかりやすい事が一番!


セミナーでお話したことを持ちかえって

実践していただかないと成果につながりませんので、

用語がわからない時点で大きな負担を

お客様にかけてしまうことになります。



実はこれって、名刺の肩書などにも通じることなんです。


部署名や役職に見慣れないカタカナがずらっと並んでいる

お名刺をいただくことがあります。

聞いてみないとその人が何をする人なのか?

わからないことってありませんか?


以前会った人は、交流会の帰りにある業界の名刺を指して

きっとあの業界は外部から連絡をして欲しくないんじゃないか?と

言っていました。

肩書きが長くて電話してもルールを送るにしても

全部読んだり、肩書を入力することが面倒だと。


事業内容はきっと素晴らしいはずなのに、

なんかもったいないなぁと思います。


企業は外部に何かを発信して、誰かのお役に立てて

はじめて事業が成り立ちます。


ですから、相手からどう思われるのか?という目線で

発信していった方がいいですよね。


皆さんの名刺や営業場面での会話は大丈夫でしょうか?


この機会にチェックしてみましょう!

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