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執筆者の写真橋本勝彦

失敗から学ぶこと

こんにちは。種屋の橋本勝彦です。


失敗は成功の基、とよく言いますが、失敗に気が付いた瞬間は

とてもじゃないけどチャンスとは思いにくいかもしれません。


その瞬間は目の前の失敗によって起こったことに

対応しなければならないと思いますので、チャンスはわけがないんです。


成功の基となるのは後からですよね。


後で振り返ってみて、同じような失敗を繰り返さないために

なにかを改善していくと次の成功につながります。


これ、難しく考えることではありません。


スマホをを忘れて外出してしまったら、次は忘れないように

気を付けるとか、カバンのどこにスマホを入れるか?を決めておくとか

ということです。




僕は今まで沢山の失敗をしてきていますが、実は覚えていないことが

沢山あります。

特に仕事に関することでは、失敗を改善してきたからこそ、

今がある、と思っていますし、

そもそもノー天気なので失敗したことを忘れてしまう(笑)


もちろん改善策を実施してから忘れるので都合がいいのですが😁

いつまでもクヨクヨしているほど暇ではありません🤣

その時間に楽しいことを考えたほうが得に決まっています。



先日のこと、コンサルに入らせていただいてる企業様の社員の方から

「橋本さんの失敗談を教えてください!」

というご質問をいただきました。


こんな時、すぐに改善できたものは忘れてしまっていて

すぐには思い出せないので、困ったのですが、最初に思い出した

あるお客様とのエピソードをお話させていただきました。



今思い出しても恥ずかしいのですが、会社員時代にあるお客様との忘年会の際、僕がお客様に対する心遣いが全くできていなく、失礼な態度をとってしまい、お得意先の社長からその場にいた十数人の前で

お叱りを受けたことがありました。

それまで、お酒を飲みながらの楽しい会でしたが、僕のせいで

台無しになりました。


いくらお酒が入っていたとはいえ、本当に恥ずかしい…


酔いがさめればさめるほど自分が情けなくなり、

僕にしては本当に珍しくしばらくの間、落ち込んでいました。


1か月後ぐらいに新年会があったのですが、そのお客様の忘年会に

いなかった幹部の方から、ちょっと聞いたんだけど・・・

と心配していただいたぐらいの出来事でした。


それでもその場にいたバイヤー様など心配してくださる方も多く、

過去には戻れないから、人と接する時に一番大切なことを

学ばせていただけた、と思い自分の行動を変え、その後、

お叱りをいただいた社長も普通に接していただけるようになりましたが、後で聞いたら、橋本はもうそのお得意先の来なくなるのではないか?と噂になっていたそうです。。。



それ以来、今まで以上に

この自分の行動が本当にお客様のことを思っての行動か?

考えるようになりました。


この失敗からは、本当に多くのことを学ばせていただきました。



失敗は誰でもありますし、チャレンジをすればするほど増えていきますが、すべてが学びになります。


失敗には必ず原因がありますので、逃げずに自分でできることを

考えて行動していくことが学びになり、成長につながります。


セミナーでは「転原自在」という言葉を紹介していますが、

どんな失敗でも、自分にやれることがあったはずだ、と考えることが

成長になります。

誰かに責任を押し付けていると退化します。


他人のせいにすると楽なんですよね、その瞬間は😅


それでも、目の前の失敗に真剣に対応することで

得られるものの方が多いのです。


どんどんチャレンジできる人って、このことを知っている人なんですね。



もちろんわざと失敗する必要はありませんが

自分の考え方ひとつでプラスにもマイナスにもなります。


どちらを選ぶか決めるのは自分なのです。


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【まごころ営業コンサルタント】

 有限会社種屋 代表取締役 橋本勝彦



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