こんにちは。種屋の橋本です。
皆さんは、自分がお仕事をしている業界と違う業界のことって
どれぐらい関心を持っているでしょうか?
仕事の種類によって、幅広い業界の事を知らなければいけなかったり、美容とファッションとか関連する業界の事は
知っているかもしれません。
僕が以前働いていたのは、靴の業界です。
ご存じの方はいらっしゃるかもしれませんが、靴の業界の人は 他の業界とのビジネス的な交流がとても少なかったと思います。
僕もそうでした。
靴だけでなく、ファッション業界全体がそんな感じなのかもしれません。
今の仕事を始めてから異業種交流会や勉強会に行ったりしますが、
ファッション系のメーカーさんや商社さんの方には会ったことはありません。
多分、業界の中である程度、完結しているのかなぁと思います。
ですから、靴メーカーを退職すると、別のメーカーに行くことが
異常に多いと思います。
僕の知っている限り、靴業界で永く働いていて、全く別の業界に
行ったのは、僕だけ(笑)
異色のコンサル・講師なんですね😁
靴メーカーさんの中でも、今までの常識にとらわれないで
広い視野で情報を集めている企業様はいて、その方はどんどん新しいチャレンジをして成果を出していました。
他の業界の常識は自分の業界の非常識だったリしますが、
実はそこに成功のヒントが沢山あります。
前職で会社の業績が悪くなったときに、社内の改善の参考にさせていただいたのは、全然靴とは関係ない業種の企業様の成功事例でした。
その時に本当に感じたのは、隣の庭に宝が埋まっていると(笑)
別業種の友人や研修仲間の会社で成果を出していることを教えていただき、同じように実践すると同じような成果が出ていました。
その時に、現場を動かす施策に業種は関係ないと思いました。
結局、動くのは「人」なので、人がどう感じて、どうすれば動くのか?を
考えることが成果への近道です。
もちろん、今はいろいろなもののAI化が進み、多くのことが
効率を考えてAI化されていくでしょう。
多分、僕たちの想像以上のスピードで変わっていきます。
それでも単価の高いものほど、最後は人間力をしっかりとしていないと
販売しにくいのではないかなぁと思っています。
僕のセミナーでは、お客様への対応は「わざと」手間をかけて行いましょう、とお話ししています。
顧客接点は効率化してはいけません。
特に企業様向けの営業をしている人でしたら注意しましょう。
生活用品などの低価格の物や、形の決まっているもの。
家具とか、家電とかでしたら高額の物でもwebで買えますので、
ゆくゆくは営業も店舗さえも要らなくなるでしょう。
メーカーさんのサイトなどで機能やサイズを確認して、
あとは価格の比較だけになります。
メーカーさんも自社の倉庫から、お客様に直接発送してしまえば、
販売店を通しませんので利益率も高く、販売価格も下がってくるかも
しれませんね。
AI化って進めば進むほど、物の価格は下がっていきます。
オンラインの商談などをされている方は実感していると思います。
お客様との商談場所までの交通費も時間もかかりませんし、
テレワークでしたらオフィスの家賃もかかりません。
今は販売する側が経費の節減という恩恵にあずかっているかもしれませんが、競争が激しい業界でしたら、すぐに価格に反映されていきますので、ここでもまた物の値段は下がっていきます。
価格競争になってしまうと、ビジネス的には行き詰ってしまいますが、
そんなときもどこか自分との違う業界がどうやっているのか?の
情報を集めて成果を出している事を真似してみるといいと思います。
素直にマネができる人ほど、早く成果が出るものです。
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【千の極意を持つ研修講師】
【まごころ営業コンサルタント】
(有)種屋 代表取締役 橋本勝彦
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